福島県・吾妻山の噴火警戒レベルが「1」に引き下げられ、明日(2016年10月19日)から磐梯吾妻スカイラインの夜間通行が可能となります。
ここ2年ぐらい「今後も夜間通行止めが解除されなかったら、あの荘厳なご来光はもう一生見られないのかもしれないなぁ、、、」と寂しく感じていたので、ようやく火山が落ち着いてくれてホッとした次第です。
しかし、寒暖差によって生まれる「鮮やかな紅葉」を求め、全国のカメラマンが集まる会津地方でも、近年の異常気象により「秋風景に欠かせない「赤色」」が出にくくなっています。
撮影活動を本格的に行っていた7~8年ぐらい前は、どこに行っても「この風景は、今後もずっとここに在る!」と楽観的に捉えていましたが、、、。
日本特有の四季から生まれる「美しい木々の色」を求めるなら、吾妻山などの火山が落ち着いていて、この異常気象が更に悪化しないうちに自然と向き合った方が良いのかもしれないなぁ、、、と、ちょっと焦りを感じる今日この頃なのでした。