福島県立博物館前で開催された、3.11ふくしま追悼復興祈念行事・キャンドルナイトを見てきました。
会場中央の巨大オブジェは、震災以降、南相馬市に移り住んで地域の花々を生け続けられていた
華道家・片桐功敦さんの作品です。
今年初めて勇気を出して祈念行事に行ってみたところ、こういったイベントは避難や亡くなられた方だけでなく、混沌とした我々の心も優しく癒してくれるのだなぁ、、、と、なんだか深い気持ちになりました。
そして、来年もまた訪れよう、、、思いました。
心に溜まったカオスな汚泥が秩序を取り戻し、震災から7年目にしてようやく、少しずつ正常に流れ始めた気がします。今後は3.11という節目に行われる温かな祈念行事を楽しみにしながら、現実から逃げずに生きていきたいです。