会津若松市の七日町通りにオープンした、無人古書店「こころ堂」さんに行ってきました。

こちらは、24時間の無人営業という非常に変わった古本屋さんです。
福島民友新聞の記事によると、寄付で集めた本を100円~300円で販売し、そのお金を放課後児童スペース・
寺子屋キッズ21.しゅくだいカフェさんの運営費に役立てられているのだとか。
古本を通して市内の子供たちを支援できるこのシステムなら、面倒くさがりの私でも続けられそうだと感じました。
ちなみに、寺子屋キッズ21.しゅくだいカフェさんは、太郎庵 七日町菓房さんの向かいで運営されています。
屋外にはストリートピアノ(しあわせピアノ~felicita'~)も設置されており、10時~19時まで演奏できるそうです。子どもたちが奏でる音色によって、七日町通りが明るい雰囲気に包まれたらいいですね。
話は戻ります。こころ堂さんで本を買うときは、カプセルトイの販売機(いわゆるガチャガチャ)にお金を入れて、出てきたビニール袋に商品を入れて持ち帰ります。

ガチャガチャは、100円と200円の2種類が用意されていました。
店内に両替機はなかったのですが、500円玉やお札専用の箱も用意されていました。

カプセルを開けると、黄色いビニール袋と子供たちからの手紙が入っていました。一生懸命に書いた文字って、心をほっこりさせてくれますよね。。。


私はオープンの翌々日に行ったのですが、福島民友新聞で紹介されたからなのか、既にどなたかが古本を購入した形跡がありました。(想像以上に売れてる!!)

店内の本棚はこんな感じです。


文庫本コーナーは、以下の作家さんの少し古い小説が多かったです。
・西村京太郎
・三浦しをん
・乃南アサ
・東野圭吾
・有川浩
・阿川佐和子
・佐伯泰英
・内田康夫
・山田悠介
・赤川次郎
一方で、単行本コーナーに目を向けると、私がよく選ぶ作家さんの大衆小説も結構たくさんありました。
・桜木紫乃
・村山由佳
・池井戸潤
・津村記久子
・島本理生
・湊かなえ
・角田光代
・唯川恵
・重松清
・桐野夏生
・小川糸
個人的には、桜木紫乃さん、島本理生さん、角田光代さんあたりの小説は、「女性あるある」がたくさん詰まっていて特に面白いと感じます。
この日の私は、以下の本を購入しました。

・ニーチェの警鐘(適菜収)
・ぼくがいま、死について思うこと(椎名誠)
・絵のない絵本(アンデルセン)
・もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら(神田桂一)
・人魚の眠る家(東野圭吾)
・車輪の下(ヘッセ)※
・ものの見かた感じかた(渡辺淳一)※
「※」をつけたものが2冊100円、それ以外は1冊100円でした。全部で600円。新書が100円というのはかなり安いと思います。また、小説をよく読む人なら、きっと良い出逢いがあることでしょう。
ガチャガチャの隣には、会津の歴史に関する本も並んでいました。

単行本コーナーの本棚には、空きスペースもたくさんありました。これから多くの寄付が集まって、棚いっぱいに本が並ぶといいですね。楽しみです。

ここには雑誌が並ぶのかな?

私は、ブックオフの閉店セールに連日通ってしまうほどの古本大好き人間です。コロナ禍前まで開催されていた一箱古本市
「Book! Book! AIZU 」も、毎年とても楽しみにしていました。
もちろん新しい本も好きで、郡山市のジュンク堂書店にもよく行くのですが…。
古本って、数十年前に生まれた本がさまざまな人の手を渡り、捨てられることなく自分の前にたどり着いたと思うと、その「縁」に感動して、愛おしくなって、つい持ち帰ってあげたくなるのです。
そういう理由で年間200冊ぐらいの古本を買っているわけですが、いまの会津若松市内には、飯寺のブックオフとぼちぼち堂さんぐらいしか古書店がないため、少し寂しい想いをしていました。
そんな古本好きの私にとって、無人古書店「こころ堂」さんはかなりの素敵スポットになりました。24時間営業のため、時間を気にせず自分のペースで立ち寄れるところもいいですね。
ときどき本の寄付などをしながら、定期的に通ってみたいと思います。

********2021年8月13日に追記***************************
運営者の竹重智さんからコメントいただいたので、「どのような形に変わったのかな?」と思い、2021年8月某日に再訪してきました。
店内に入って最初に驚いたのは、先月のオープン当初と比べて、かなり本が増えていたことです。



ガチャガチャのカプセルを見ても、たくさんのお客様が買われたことがよくわかります。

入り口右側の大きな本棚をじっくりチェックしてみたところ、小説ファンの多くが知る人気作品や実用書、自己啓発系の本も充実していました。
柚月裕子さんのミステリー小説は人気ですよね。数ヶ月前に読んだ「臨床真理」は、クライマックスの急展開にとても興奮しました。

この棚に並んでいるのも、私が好きな作品ばかりです。窪美澄さんと江國香織さんは、(面白すぎて)もったいなくて、買ったのに読んでいない本がたくさんあります。窪美澄さんなら映画化された「ふがいない僕は空を見た」や「さよなら、ニルヴァーナ」もおすすめです。

女性の生き方系の本もたくさんあります。どんな方が寄付されたのでしょうか。。とても気になります。

「ケーキの切れない非行少年たち」は、2020年のベストセラーランキングの新書部門で3冠をとったばかり。まだ新しい本ですよね。。値段は確認しなかったのですが、1冊50円~200円のこころ堂さんなら、Amazonの古本よりも安く買えると思います。

この日は、用足しついでに立ち寄っただけでしたが、やっぱり5冊の本を連れ帰ってしまいました。今回も全部で600円でした。

・人生がときめく脳に効く言葉(中野信子)
・煩悩フリーの働き方(小池龍之介)
・自由になれるDictionary(浅見帆帆)
・世界を見る目が変わる50の事実(ジェシカ・ウィリアムズ)
・ハーバードの心理学講義(ブライアン・R・リト)
中野信子先生の「人生がときめく脳に効く言葉」は、ちょうど仕事で脳科学について調べていたので、業務資料的な感じでの購入でした。「煩悩フリーの働き方」や「自由になれるDictionary」については、最近、仏教などの考え方に興味があるため、内容に共感して買ってみました。
入り口の右側には、寄付用のボックスも置かれてました。私も近いうちに何冊か持ち込もうと思います。

竹重智さん、今回もありがとうございました。
今後とも、よろしくお願いいたします。
●無人古書店「こころ堂」
●営業時間:24時間
●本の価格:2冊100円~(100円玉を持っていくことをおすすめします)
●会津若松市七日町8
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